7月20日

一時帰国の次の日は健康診断で胃カメラをのみました。
慢性胃炎とのこと。アイゴー(韓国語で「あらら!」)
でも、その日はいいこともありました。


その日、ハンコを探して三条通りをウロウロしていたら
高校の時の同級生にバッタリ。
いつもは知り合いを見かけると、思わず反射的に隠れてしまう私ですが
本当に会いたい相手だったので「久しぶり!」と声をかけてみました。


すると相手はこちらを向いて「へ?」と首をかしげ、
1・2歩後ずさりした後に
「何でここにいんの?」 といいました。
それは至極まともな対応でした。


お昼ごはんでも、とお蕎麦屋さんに入りました。
「ごちそうするわ。何でも好きなもん頼み。」と
呉服屋の若旦那のような落ち着きをもってメニューを見つめる友人M。
一瞬後に
「うわー、大人になったもんやな。」と2人で
顔を合わせて笑ってしまいました。


2人とも冷たいお蕎麦にしましたが
手打ちのお店だったので、
最後に汁と蕎麦湯も出してくれました。


日本料理って胃にやさしいよね〜。
本当においしかった。
慢性胃炎の私にはもってこいの昼ごはんでした。


さて、胃炎であることに全然気がついていなかった私と先生の会話


たばこは?  −  吸いません
お酒は?   −  飲みません
ストレスは? −  あまり感じてないです。
胃痛      −  感じたことないです
食後に胃もたれ−  ・・・?
うーん・・・


最後に胃の中の写真を見ながら
ここがこうでね、こうなっているんだね、と説明を受け
「まあ、自覚症状のない人もいるんだけどね。
 症状がよくなってはじめて
 『胃ってこんなに軽かったのか!』と思うんじゃないかな。」
とコメントいただきました。


改善すべきは食生活!
朝・昼ぬいて、夜遅くに揚げもん食べてたらあきませんな〜。

ただいま京都

日本に京都があってよかった
近鉄電車の広告に、そう書いてあるポスターがありました。
共感いたします。
京都に生まれ育ってよかった。(京都市民ではないけれど・・・)


日本に帰ってきました。
今回ほど京都に帰ってきて
「うわーーー。京都ええなぁ〜」と思ったことはありません。
関空からの帰り道に京都タワーを見て
「京都、帰ってきたんやな!」と大きな独り言を言いました。
半年ぶり・・・なんですけどね。

ベネチア

海外といえば!
先週、いとこのYくんが奥さんと一緒に新婚旅行でヨーロッパに来ていました。
それに便乗して、私も『水の都 ベネチア』に!
残念ながら雨だったのですが
旅の最後にすごくロマンチックなことが起こりました。


ホテルに帰る途中、サンマルコ広場を通ろうとしたら
なんとサンマルコ広場全体が水浸し。
広場ごとすっかり水の中に沈んでいるようでした。



水に映る、聖堂や建物の美しいこと。
多くの人々が、はだしになって靴を両手に持ちながら
ジャバジャバと広場を横断していました。



さてどうしよう、と思っていると
いとこのYくんはおもむろに靴と靴下を脱ぎ始めました。



お嫁さん 「え・・・」
Yくん    「こうするしかないやろ?」
お嫁さん (ちょっと躊躇)
Yくん    「ほらっ」

するとYくんは、しゃがんでおんぶのポーズ


まあ!まあまあまあ!!
何て素敵な光景でしょう。
小柄な奥さんをおんぶして、ジャボジャボ歩いていくYくんの後ろで
すっかり、お世話やきおばさんと化した私は
「これは残しておかなければ!』と必死でデジカメを構えるも
暗くて映像には残らず・・・無念。


それにしても、本当にロマンチックなことでした。
変な店でぼったくられそうになったり、
雨で思うように観光できなかったりしたけど
最後の最後でとてもいい思い出ができました。


ウフフ おふたりさん ありがとう

梅雨

6月といえば「梅雨」
じめじめした日本の夏、とくに京都は過ごしにくい。
しかし、なんということか
ここハンガリーブダペスト
6月に入ってから雨が降ったり止んだり、
まるで日本の「梅雨」のようなジメジメぶり。
家の中もなんとなく嫌なにおい。


さて、7月にまた日本へ一時帰国することになった。
給料の2倍以上のチケットを買い
なぜ私は日本へ帰るのだろう。


半年たったら
どーしても日本の空気が吸いたくなる。
贅沢だとはわかっているけれど、
日本には家族や友達がいるし
おいしいものもたくさんある。


海外旅行に行くより、日本に帰る方がウキウキしたりして。
特に京都が大好きです。
京都に生まれて本当によかったなぁ〜。

銀行強盗

先週の金曜日、モスクワ広場のOTP銀行に
銀行強盗が入りました!!ひーー
モスクワ広場はよく行くところですし、
OTP銀行は口座があるのでしょっちゅう使っています。


犯人は2人組で、人質をとって閉じこもっていましたが
最終的には射殺されたそうです。
あーー。私、外国に住んでいるんだなぁ・・・と実感しました。


先月も、トラムに乗っていた2人がけんかをしはじめ
片方がもう片方のあたまを銃で撃った(撃とうとした?)そうな。


うーん。気をつけます。
何に気をつければいいかわからないけど、
とりあえず・・・
怖いところにはいかないように気をつけるようにしよう!


(いま、皿うどんを食べながら更新しています。
  家の中はとっても平和です。ゲップ・・・失礼!)
おやすみなさい

韓国料理「アリラン」

ハンガリーブダペストに住んでいる日本人は
日本食が食べたくなったら日本食レストランへ行く。
数は少ないし、少々高いのだけれれど、
いくつか日本食レストランはある。


でも、食べたくなるのは日本食だけではない。
中華料理、韓国料理、タイ料理、インドネシア料理・・・
「アジア料理」を食べたくなることが多い。
ヨーロッパの食事の中でも、
ハンガリー料理は日本人の口にあう料理だとは思うのだが
やはり「アジア味」が恋しくなるのである!


また、日本人はいろんな国の料理が好きだということも
(いろんな国の料理を食べることに慣れているということも)
他国の料理が食べたくなる理由のひとつかもしれない。


  (海外に出てから改めて感心したのだが
   日本では本当にいろいろな国の料理が食べられて幸せ!
   各国の人たちには「日本風だけどね」と言われるかもしれないが、
   日本の異国レストランの料理はなかなか本格的だと思う。)


そんなこんなで、日本人同士でおいしいレストラン話をすると
『あそこのインド料理やさんはシェフがインド人で本格的だ』とか
『新しい韓国料理やさんがOPENしたね』など・・・
「おいしいハンガリー料理やさん」よりも
「おいしい他国料理」の話題で盛り上がる。


最近、ブダペストの北のほうに(ブダ側)
韓国料理やさんがオープンした。その名もアリラン
先日、一緒に韓国語を勉強しているお友だちが連れて行ってくれた。
一口食べて「お・・・おいしい!」おもわず唸りました。
これぞ韓国。まさに韓国で食べる味!


うれしくてパクパク。いつもより3割増しぐらい食べましたが
それでも食べきれないくらい出てきました。

お肉もビビンバもおいしかったけど
最初に出てきたパンチャン(お変わり自由のおかず)のおいしさには負けた。


絶対にまた行きたい店である。
また、ここの息子さん(注文を聞きに来てくれる)が
すんごくいい子でナイスサービス、ナイス笑顔。
日本人は味だけでなく、居心地のよさも重視するので
この店が新しい人気店になることは間違いない!


場所は、アルパード橋(ブダ側)のすぐ近く。
住所は 3区 Budapest Hidfo u.16
ぜひぜひ行ってみてください〜。^0^