1年ぶりの偏頭痛

お久しぶりです!
ただいま日本に一時帰国しています。
12月27日〜31日までベトナム旅行に行っていました。
韓国発のベトナムツアー。
(おもしろいことタップリだったので、また後日更新いたします〜。^^)


そして、31日にベトナムから韓国に帰ったその足で
また韓国インチョン空港から日本へ帰ってきました。


ところが!!
インチョン空港についたあたりから
なんだか様子がおかしい。

この後、インチョン空港から家にたどり着くまでの描写が
ただツラツラかかれているだけです。
(オチもありません。汚い表現も多々アリ)
自分の記憶の整理のために書いたもので・・・
気分を悪くされる方がいたら申し訳ございません。



息苦しくて、お腹が張って、まっすぐ立っていられない。
マックの朝ごはんセットもとても食べられそうにない。


一緒に旅行に行ったメンバーを見送って
同僚のアキ先生と合流してからも
(アキ先生も今日の午前便で日本へ一時帰国)
トイレに行ったり来たり・・・お腹がはげしく壊れている。
正露丸を飲んでしばらく休憩


お腹をポンポンとたたきながら日本行きの飛行機に乗り込む。
大阪までの飛行時間はたったの1時間20分。
「あっという間だし、何とか耐えよう」と思ってからが
地獄の1時間20分。


まず滑走路を走っている間に
冷や汗がどわーーーっと出てきた。
寒いのか暑いのか、お腹が痛いのか減っているのか
よくわからない状態になり息が荒くなる。
韓国人のスチュワーデスさんが
「ご気分が悪いんですか?」と気がついてくれる。
「は・・・吐きそうなんです。」というと、
袋を準備してくれて手渡してくれる。
隣に座っている青年が明らかにギョッとした。


離陸してシートベルトサインが消えた瞬間にトイレに駆け込み
10分ほど占領・・・。
トントン・・・「お客様・・・大丈夫ですか。」
ドアをあけて白〜い顔で「ケンチャンスムニダ。(ダイジョブです)」と
無駄に微笑んでおいた。


吐いてしまったことでなんとなく体が楽になり
とりあえず寝よう!とがんばってみた。
機内食は見送る。逆にみんなの食事の匂いが気になった・・・


2・30分ほどしたころ、ふと目を覚ますと
目がチカチカチカッ あれ?これは・・・
持病の偏頭痛の前兆症状だ。
まさか こんな時に・・・(涙)
私の偏頭痛はけっこう症状が重くて、
この視界が悪くなる前兆症状が出たら
30分後にはかならず嘔吐をともなう激しい頭痛に襲われるのである。
光や音によわくなる症状はまさしくドラキュラ。
真っ暗で静かな場所でゆっくりと横になるのが一番マシ。
それでも数時間は涙が流れてしまうほど痛い。


やばい。あと50分くらい残っているのに。
飛行機を降りる前に偏頭痛がはじまるのは確実である。
すでに腹痛と吐き気と寒気に襲われているのにこれ以上どうしろってんだ。
で、とりあえず!スチュワーデスさんに報告。
「持病の前兆症状がでました。今から薬を飲みますが、
 必ず症状が出ると思います。横になってもいいですか。」
よほど深刻な顔をしていたのか、あせったスチュワーデスさんが
日本人のスチュワーデスさんを呼んできてくれた。


真ん中の4人席を一列開けてもらい、横になる。
ドンドンと頭痛がはじまり、「もう我慢できないーー!」というときに
「お客様!もうすぐ着陸です。座ってシートベルトをお願いします。」と
言われ、意識もうろうとしながら座る。
・・・
なかなか着陸しないーーー!!ぐおーーー
着陸直前にまた我慢ができなくて、なんども袋にもどしてしまう。
(前後左右のみなさんに不愉快な思いを・・・すみませんでした。)
そこから体が固まる。全身に力が入らなく、視界ももどらない。


乗客のみなさんが降りた後、スチュワーデスさんに荷物を持ってもらい
降りようとするも、「すみませ・・・トイレ!」と
再び飛行機のトイレにこもって10分


「はぁ はぁ」 いいながら清掃中の飛行機から降りる。
機内を降りたら、もうダメ。すっかり足に力がはいらなくなり
へたり込んだ。「救急車呼びますか!?」という声に首を振ると
「とりあえず関空内の医務室に行きましょう」と車椅子に乗せられる。


車椅子の揺れに再び耐えられなくて「トイレにお願いし・・・」
シャトルに乗る前に、近くのトイレへ入って
そこから動けなくなった。
・・・
1時間トイレ。トイレで意識を失ってしまった。(というか寝てたのか?)
それを一生懸命待ってくれてたアシアナのスチュワーデスさんに
激しく感謝!!
少し動けるようになってから家に連絡を入れてもらう。
「こちらアシアナ航空の○○と申します。ただいま関空
 よりこさんが体調を崩されて大変なので迎えに来ていただけますか。」
びっくりした母が「本人に代わってください!」と言っていた。


家に連絡がつき、大晦日に父に車で関空まで迎えに来てもらうことに。
あー、本当にごめんなさい。


医務室に行きビクビク・・・
はじめての症状(体が動かない)に
なにか変わった病気にかかってしまったかも!?と
かなり心配だったのだけれど
医務室の先生はあっさりしたもので
「ま、吐き下しの風邪でしょう。それとも食中毒かな?」と
3種類の薬を用意してくださった。


父が来てくれた時は、まだ頭痛も残っていたし
少し動くと気分が悪くなってしまう状態だった。
再び車椅子に乗せてもらい、毛布でグルグルまきにされて
駐車場に降りていくと父は驚いていたようだった。


家に帰り着き、自分の部屋のベッドにはいると
かなりホッとした。「帰ってきたー」と思った。
飛行機に乗ってからのことがダイジェストのようによみがえってきて
「よかったー」と何度もつぶやいた。


本当に、こんなに「どうしよう」と思ったのは初めてでした。
あまりにも凄まじかったので、後日の記録として
ついつい事細かに書いてしまいました。
ご気分を悪くされた方、申し訳ございませんでした。


現在 1月2日(月) 午後11時半
体調はだいぶよくなりました。
ご心配をおかけしたみなさん ごめんなさい。
これからがんばって回復するぞい!
ではでは おやすみっ