日本からの贈り物

日本から荷物が届いた。
とある方が
スーツケースがなくなったということを知り
セーターと靴下(たくさん!)それにあったか下着を
送ってくださった。
くくく・・・涙がでる。


みなさん、ハガキや手紙をもらうと嬉しいですよね?
それが、小包だったりすると
「わー、なんだろう。」ってわくわくします。
それにも増して(想像してみてください!!)
あなたが海外に住んでいるとして、日本から荷物が届いたら
どうですか??!!


もう「わ、わ、わ、来た来た来た!!」
バタバタバタ!! まずは荷物を居間に運ぶ。
(深呼吸!・・・このとき、顔は喜びでにやけています。)
宛名、住所、郵送日、郵送料、贈り主が書いた内容物などを読む。
形状や重さを確認(触ったり振ってみたりして中身を想像。)
次に、筆跡から本人を思い出す。そして日本を思い出す。


さて、やっと荷物をあける段階にきました。
この感動を誰かと分かち合いたいので、
だいたい日本人のお友達と一緒に開けます。
あ!こんなの入ってた。なつかしい〜。
これ知らなーい!えー、うそー。
なんて、楽しいやり取りを1つずつしながら
荷物を机に並べていきます。


最後に、もういちど荷物を見回し
小さめのお菓子をその場で開けて食べたり(←ほぼ儀式化)
遊びにきてくれた友達に「これ1つどうぞ」なんて
すっかりいい気分でおすそ分けしたりします。

  
ね?
読んでいるだけでも幸せな気分になれるでしょう?
そんなわけで、私はいますっかり幸せです。
スーツケースなくなったけど、いいことあるもんだな、
ってな感じです。


しかし実際、荷物を送るのってけっこう骨がおれる仕事!
したい気持ちはあっても、
ものを買いに行ったり、包装したり、
でもいざ送るときに家にいいサイズの箱がなかったり
中に入れる手紙を書くのに手間取ったり・・・
平日の昼間に郵便局へ荷物を持っていくこと自体難しいし
ついつい機会を逃してしまいがちですよね。


でも、受け取ったときの感動はかなり大きい!!
私も家族に荷物を送ってもらい、
飛び上がって喜んだ経験が何度もあります。
でも・・・逆に、自分はなにも送ってないなぁ〜と反省。
家族にしてみれば、外国に住んでいる娘から
手紙や写真、荷物が届けばうれしいでしょうにね。


ついつい、メールや電話になってしまいがちですが
離れているからこそ、手紙や荷物を送ったりして
家族に「元気だよ。」と伝えたいと思います。


あ、そういえばハンガリーに来てからうれしかったお届け物は
日本からだけではありませんでした!
ベトナムからとどいたハガキ
○韓国の学生から届いた手紙
○韓国の友達が送ってくれた荷物

みんなすごくうれしかったです。
(わー、そういえば韓国へお返事送ってないよ!!>_<//)


「物」というわけではないですが
『送る(贈る)』という気持ちを忘れないようにしよう。
さー、明日、絵葉書買ってくるぞ!