日本語教師である私が、韓国語の授業を受けて気がついたこと・・・
たくさんありました。
そのなかでも、一番びっくりしたことは・・・
日本語教師になって3年目。
私は、いままでず〜っと
「面白い授業」(=学生が笑う)をしなければ学生はついてこない!
と思ってやってきたのですが
自分が授業を受けてみてわかった!


面白くなくても、いい(場合もある)


面白いことを言ったり、ゲームをしたり、絵を使ったり・・・
手をかえ品をかえ、学生達を笑わせようと必死にやってきましたが
ノリの悪い学生は、無理やりそれに参加させなくてもいいんですね。
おとなしい学生はおとなしく。
そういう自分の勉強スタイルがあるのだから。
・・・・・
私、案外冷めているのか、
「さ〜!楽しく語学を学びましょう!ニコニコ」
さあ!声出して〜 体動かして〜♪ ゲームしよう!! と先生にこられて
「え・・・いいよ。普通のテンションで。」
って思ってしまいました。
(ああ〜、こんな学生いやだわ。自分が教師の時は。)
でも別に「はぁ〜?なにやらせんの。」という反抗的な気分ではないんですよ。
ただ、別にテンション高めなくても語学の授業は受けられるな、と思ったわけです。


内容が充実した授業であれば
そういうのがなくても、3時間ぐらいは集中できる。




と、そんなふうにソウルで感じていた私ですが
私の場合「1週間に3時間だけ!!よし!勉強するぞ!」という意欲満々だから
そういうことになるのでしょうか。
「単位とらなあかん〜」と授業に(教科書も持たずに)やってくる○ニャン大学の学生は
結局、やっぱりいろいろと工夫をして面白いものをいくつか用意しておかないと
なかなかついてこないのだった。
ガックシ・・・


燃えろ! 日本語教師!!