ちょっと微妙な話題だけど・・・

韓国では、大人の女性はあまり公に(?)スポーツをしないようなんですよね。
コチラに来てから、女の人がスポーツをしているのをみてない(ジョギングとジムくらい)。
サッカーやバスケットなど、男の人がスポーツをしている横で
女の子が見ている、という構図が明らかに多いです。
なんで?
・・・こんなことをいったら、問題でしょうが
女性は運動をしないほうがいい(できないほうがいい)と思っている男の人が(女の人も)多いんじゃないかなー。
『女の人はね、弱いんだからね、男に守られていたらいいんだよ。』
というような意見を、韓国にきてから何度も耳にしました。
それを聞くと、やはり女の私はひっかかるところがあるのですが、
だからといってそれをすべて否定することはできないし・・・
あまりグルグル考えないようにしています。
・・・とかいいつつ、こないだ日本人の先生と話していたことを以下に。。。
※ もんのすごく典型的な例をあげているので、すべてがそうだとは思わないでください。
例えば、韓国の男の人は、女の人が少し大きいかばんを持っていたら
「僕がもちますよ。」と、さっとかばんを持ってくれます。
韓国の女の人は『当然!』とまではいかなくても、『ありがとう。(ニコッ)』で、美しく話は終わるんですね。
(もちろんそうできないタイプの女の人もいるのはいるんですが。)
ところが、同じようなシチュエーションでも私たちだと
「僕がもちますよ。」
「いやいや、大丈夫です。」
「大丈夫じゃありません。重いでしょう?」
「私持てますって!(鼻息ふーっ!)」
・・・男性苦笑い(かわいくないヤツ・・・)。
ってことになってしまう。
『持てるもん!重いけど、大丈夫だもん!』って思っちゃうんです。だって持てるんですもん!
「自分で持てたとしても、もってもらうんですよ。男の人に。それが決まりなの!」
って韓国の女の子に言われたけど(それって心が広いってことなの・・・?)
なんだかこそばゆくて、私はそういうことはできません。
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ずいぶん変わってきているとはいえ、こちらは日本よりも
「強い男は、女を守る」という考えが
まだ強いのではないかと思います。
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と、さんざん微妙なことを書いておきながら
ようは「誰」に言われるか。「どんな風」に言われるか。
それがとっても重要なんですけどね。
あまり自分のことを知らない男の人にえらそうに言われるとカチンですが
身近で仲がいい男性にやさしく言われたら・・・
「あらら、私は大切にされているんだわ〜」
なーんて思うのかもしれませんね。^^(単純っ)