本当に心を許せる人

ハンガリーに住んで8ヶ月。
最初は一人しか日本人の知り合いがいなかったのに(大学の専攻主任の先生)
ゆっくりとですが、いつのまにか少しずつ広がっていたようで
今では30人ぐらいの日本人の方とお知り合いになりました。


たぶん向こうは知らないけれど、
こっちが一方的に知っている人をいれると・・・
50人は超えました。
そして人間関係図も見えてきたりして・・・


みなさんだいたい何かしらの機関に属してらっしゃいますので
そのあたりのつながりなんかを知りますと
『ああ、もしかしたら本当に全員つながっているんじゃないだろうか』
と思えてきます。


友達がいなくて、さみしい思いをしていた最初の頃の私が聞くと
「なんて贅沢な悩みなんだ」と思うかもしれないけれど
今の私にはこのつながりが、少々不安に(怖く)感じられます。


もともと、他人の評価を気にするタイプなので
どこでどんなこと言われてるのか・・・と考え出すと
ブダペストでの狭い日本人社会!もう、ためいきが止まりません。
どこかに所属をして心地よくなった瞬間、
今度はその所属の縛りに苦しめられることになったわけです。


と、まあ、大げさに書いてみましたが
「うう、もう逃げたい」と思うときもあれば
全然平気なときもあり・・・
日本語教師の世界も狭いけど、
音楽留学の世界や駐在員の奥様方やら
いろんな世界も同様に大変そうだ。は〜


どうしてこんなに人からどう思われているかが気になるのかしら。
そんな夜、思い出すのは大学時代のWちゃんの言葉。
Iさんによく思われていないのでは?と悩んでいた私に
Wちゃん 「Iさんは確かによりこちゃんのこときらいかもしれんけど
        何かをきっかけに好きになるかもしれんやん。」


その時は、ガーン!やっぱりIさん私のこと・・・
という気持ちでいっぱいで気がつきませんでしたが、
考えてみれば、Wちゃんの言うことが今よくわかる。
それに嫌われてたって、まあいいかとやっと思えるようになりました。
もう女子中学生じゃないもんね。ブヒブヒ


あれ、なんかこんなことを書きたかったわけじゃないんですが・・・


『困ったことあったら、言ってね。』と
損得関係なく、心から思い合える友達に出会えてよかったなと
そう思ったので今日の日記を書こうと思い立ったのですが
違う方向に・・・なんか私悩んでるみたいですね。


・・・実は悩んでいるのかなぁ。うーん。
手が動くまま書き出して、読み返しもしないままですが
今日はこれでアップします。
ごくごくリアルな日記だということで。


追記:サルサ順調にすすんでいます。かなり楽しいです!