野田秀樹

やばいです!
今度の年末年始に「野田さん」の新しい舞台がある!
東京公演しかない・・・が!どうしても見たい!
見たい見たい!


野田秀樹さんの演劇に出会ったのは高校1年生のとき。
当時、同じ高校の先輩に借りた1本のビデオが始まりでした。


半神(はんしん)


萩尾望都の原作を野田秀樹が戯曲化、演出したもので
本人も出演しています。*1
見た瞬間 
ぞぞぞーーー! こんな世界があったんだ!
体が震えました。
中学生のときに劇団に所属したこともあり(←劇団ショーカン○ニー)
もともと演劇に興味はあったのですが
このビデオを見てから、野田秀樹の作品を舞台で見たい!
と思うようになりました。


このビデオは、野田秀樹率いる「劇団夢の遊眠社の作品でしたが
当時すでに解散しておりました。(92年に解散)
ああ・・・残念。とがっくしきていたら
なんと「NODAーMAP」という新しい劇団*2
立ち上がったではないですか!


それから私は野田秀樹ワールドにどっぷりとはまっていくのであります。
(・・・ああ、なんだか手が止まらない。ドンドン書いちゃう。)
すぐにNODAーMAPの会員になり、大阪公演はほぼ全部観にいきました。
(去年の「オイル」は見逃してしまいましたが。)


罪と罰  (95年)
  初めて見た生の野田作品!塾の友達と高校の制服を着て
  観にいったのを覚えています。
  感動して、舞台が終わったあともしばらくその場を
  去ることができませんでした。
・キル  (97年)   
  深津絵里堤真一がすばらしかったのは言うまでもなく!
  この回では、とにかく古田新太にメロメロになってしまいました。
ローリングストーン  (98年)
  出演者が多くて、ちょっとストーリーがわかりにくかった・・・。
  これで安部サダヲを知りました。八島さんとかも出てたんだなぁ。
・RightEye  (98年番外編)
  はっきりいって「新しすぎて」ついていけませんでした。
  ストーリーも衣装もすごかった。ポカーンとしてしまった。
・半神  (99年)
  深津絵里加藤貴子バージョン!素敵だったけど・・・
  ん〜、やっぱりシュラはもっと醜くなくちゃダメだ。と思った。
・農業少女  (00年)
  とにかく深津絵里の白くてきれいな太ももに、私はやられっぱなしでした。
  松尾すずきさんも、どうして・・・あんなにセクシーなんだろう。


あれ・・・もう4年も野田さんの作品を見ていないんだなぁ。*3
10月には「赤鬼」(日本バージョン)をするけど、
韓国だし観にいけないし  
ううう・・・


そんなある日(昨日だけど)


国際電話で
姉  「野田マップから新作の案内来てるよ。」
キター!新作! 公演は年末年始!!
日本に帰ってる〜!
ルン ルルル ルンルン♪
東京公演なんだけど、もう行っちゃおう!
野田作品観に行っちゃおう!
ということで、とりあえず姉にチケットを抑えてもらうことにしました。
ひゃほー!昨日からテンションあがりまくり
チケット代よりたくさんのお金(交通費)をかけて
遠くまで公演を観にいくのは初めての経験なので、かなり燃えてます!
たぶん、東京のお客さんと大阪のお客さんだと反応が違うんだろうなぁ。
(演じ方も違ったりして。)
ああ〜 楽しみだわ〜
なにか好きなもの 楽しみにできるものがあるって いいな〜。
とりあえず、1月まではそれをにんじんにして
毎日のお仕事を楽しく乗り切ります。
待っててね!ふかっちゃーん*4

*1:簡単なストーリー:シャム双生児のシュラとマリアは、一卵性であるのに外見も中身もちがう。美しくて、誰からも愛される、赤ん坊のようなマリア。かしこくて、みにくい、孤独なシュラ。ある日、医者はふたりの両親に、ふたりを切り離してどちらか片方の命を救うように宣告する・・・。

*2:くわしくはhttp://www.nodamap.com/ へGO!

*3:去年の作品「オイル」もかなりまよっていたのですが。出演者の「松たかこ」はいいとして・・・「藤原竜也」かぁ、とか思っているうちに逃してしまった。ほんとに見ればよかったと後悔しまくり

*4:次の作品も、深津絵里さんが出演されます。