「タンバリン」体験談

私たちが乗ったのは「タンバリン」という丸い乗り物で、
20名くらいの人々がぐるりと丸く内側を向いて座るものでした。
それがグルグル回りながら(うう。気持ち悪い)、斜めになって下から 


ダンダン!
ダンダンダン!!と叩きあげられる という乗り物。
ベルトやバーがついてなくて、ひたすら座っているとこの後ろにあるバーを自分で必死に握って耐える!
傾斜がきつくなると、上に座っている人はもうほとんど立っているような状態で、
一生懸命バーを握って落ちないようにがんばる!
(しかし、そのダンダン!はかなりすごい!おしりがボンボン浮いて、ちょっと手を緩めるとぴゅーっと振り落とされる)
がんばるんですが、落ちるんですよ。何人か。(そんな乗り物いいんかな・・・ ^^)
耐え切れなくなってバーから手が離れると、椅子から落ちて


ごろごろごろごろ・・・


と、円(タンバリン)の真ん中あたりに転げていきます。
そのとき、必死で近くの人をつかもうとして知らない人の足をつかんだりするのですが、
つかまれた人は自分も落ちそうになるので「いやいや!」と振り落としたり。(^^)
中心にいる友達を助けようとして、自ら落ちていく人がいたり。
さらに中心でダンダン!やられて、ひっくりかえってるの。プププ


音楽をガンガンならして、DJが「タンバリン」の中の様子を中継するのですが
そのDJもおもしろい。
「ややー。ビキニのお姉ちゃんを振り下ろしたいねぇ」 (そのDJが手元で機械を操作しているらしい)
「あらら。そこの男の子。そんなにタンバリンダンスしたいの?」
「どっから来たの?え?ソウル!? ・・・じゃー転げていって頂戴!」等々


はー。おもしろかった。
でも終わったら、もうあちこちいたくてお腹の中もグルングルン・・・・
もう乗らないでおこう。 と心に誓いました。*1

*1:あー、説明だと伝わらない!ぜひとも韓国の海に来て、乗ってみてください。