学術祭のその後

学術祭+打ち上げで、すっかりつぶれてしまった火曜日。
次の日も、一日寝込むかと思いきや!朝8:30に家を出る。(えへん。がんばった!)
タクシーでケリョン山の登山口(シンウォンサ)に行き、そこで栄養ドリンクごくごく!
10分ほど登ったところに「ソリムウォン」というお寺があるんですが、本日はそこが目的地。
そこに、こないだノンサン市内で知り合ったお友達がおつとめしているのです。
<知り合い方講座>
①まず、化粧ポーチをトイレに忘れなければならない。
②2〜3日探すが見つからない。
③学科の事務室にて発見!わすれものとして届けられていたのだ「やったー!」
④喜んだのもつかの間、がしっとつかんだら中身スカスカ。ドーン!
あ が っ て〜  落とされる!ガン!
もう・・・とるならポーチごと取ってよ。中身とって、袋だけかえさんでよ。ややこしい!>_<
⑤しばし放心。またひとつずつ買い揃えないといけないのかい。(女性の方なら、この苦労わかってくださると思います。)
⑥なにくそ!こうなったら、まとめてガバっと買ってやるさ!
と、平日にもかかわらず、空き時間に市内に無理やり出陣。
⑦最近ノンサン市内にオープンした化粧品屋さんに走る!
⑧やすい。ウホウホ
⑨店のおじさんに「これは何?ファンデーション?下地クリーム?」と聞くも
「おっちゃん、わかんねーだ。そこのねーちゃんに聞いてみておくれろ」
そこのねーちゃんは、普通のお客さんでした。おいおい。
⑩すると、なんと親切にそのねーちゃんたち(2人)がやってきて、いろいろと私に似合うメーク道具を選んでくれた。
⑪下地は刺激の少ないこれ、ファンデの色は21番、頬紅はこの色かしら?・・・と、
実際に顔に塗りたくりながら、1から10まで買い揃えました。
⑫はあ〜!楽しかった。わたしの顔が完成した頃には
3人は妙な達成感を感じ、結束力もうまれていました。
⑬おもむろに・・・「実は私たち僧侶なんです。月に一度、市場で買い物をするために市内に来るのですが
今日がちょうどその日でした。本当に楽しい一日でした。」
⑭まあ!そうなんですか。
⑮「今度、お釈迦様の生誕記念日があるでしょう?よろしかったら、わたくしどものお寺にいらしてくださいな。」
・・・・・・・・・・・・
とまあ、こういういきさつで(すごい確率で知り合ったと思う)
本日は「ソリムウォン」にやってきました。
今日は、お寺の観覧料はどこも0円。お昼ごはんもお寺からふるまわれました。(ビビンパと小豆おかゆ
彼女たちの部屋でお昼を食べました。
一言でいうと「狭い」んですが、そこは本当に清さを感じました。
3畳ほどの部屋に、生活に最低限必要なものがきちんとそろえられている、という感じです。
もちろん、写経に必要な道具や、書きかけの仏像スケッチなどもところどころに置かれています。
でも、ちょっと女の子っぽいクマのぬいぐるみなんかも置いてあったりするんですよね。
私にとってははじめての経験。なにか・・・やはり異空間。
「世の中にはこういう空間もあるんだ〜!」としみじみ。
「なにもないでしょう・・・」と笑うお姉さん、
「せっかくきていただいたのに、何もお渡しできなくて・・・」といいながら
年下の子が本を取り出しました。
ページをペラペラとめくって(27日の日記につづく)